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『まれびとたちの沖縄』 与那原恵 著

 2009年6月1日、小学館101新書 『まれびとたちの沖縄』 (与那原恵 小学館 2009年) という本が発売されました。大島保克について少し言及してくださっているので(201頁)、この本と著者についてご紹介します。

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 『まれびとたちの沖縄』では、近世から戦前にかけて沖縄を訪れた「さまざまな『まれびと』たち」と、その出会いが生んだ「ゆたかな実り」が紹介されています(同書帯より)。
 「沖縄学」の父といわれる伊波普猷に影響を与えた新潟出身の国語教師・田島利三郎。幕末、沖縄に滞在した宣教師・ベッテルハイム。「偽史」を作る「琉球本」、江戸期の琉球ブーム。昭和14年、日劇ダンシングチームによる「琉球レヴュウ」。大正から昭和にかけて沖縄の芸能が本土で紹介される様子など、多くの資料を駆使して様々なエピソードが紹介されており、著者自身の沖縄との関わり、想いもあわせてつづられています。


 著者の与那原恵さんは、「文藝春秋」「エスクァイア」「東京人」「婦人公論」「週刊ポスト」などにルポやエッセイを執筆し、朝日新聞などの書評を執筆されている東京生まれのノンフィクションライターです。(主な著書は『美麗島まで』(文藝春秋 2002年)、『物語の海、揺れる島』 (小学館 1997年)、『もろびとこぞりて―思いの場を歩く』 (柏書房 2000年)、『サウス・トゥ・サウス』(晶文社 2004年)など。)


 与那原さんは、大島保克がソロデビュー前に活動していた「ゆらてぃく組」を、写真家の矢幡英文さんとともに長年にわたり取材してくださっていました。
 「Coralway 1993年若夏号(南西航空機内誌)」に掲載された文章「ゆらてぃく組と過ごした日々」は、『街を泳ぐ、海を歩く―カルカッタ・沖縄・イスタンブール』 (与那原恵 講談社文庫 1998年) に収録されています(79頁~95頁)。


 また、『エスクァイア日本版』(株式会社エスクァイアマガジンジャパン 2005年8月号)に、与那原さんによる大島保克インタビュー(CD『島めぐり』発売時)が掲載されています。


2009年06月03日  新聞・雑誌・書籍